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東証1部上場、橋梁工事のサクラダ(千葉県)が破産 理由は予想されるとおり・・・ [倒産]

東証1部上場、サクラダ(千葉県)が破産


東証1部上場、橋梁工事のサクラダ(千葉県)が破産。


サクラダが、11月27日に東京地裁へ自己破産を申請、倒産しました。



サクラダは、1895年(明治28年)11月創業、1920年(大正9年)4月に法人改組された老舗の橋梁工事業者。本四架橋3ルートのうちのひとつ、85年竣工の「大鳴門橋」や、同じく88年竣工の「北備讃瀬戸大橋」、首都圏では葛飾区の「かつしかハープ橋」など、豊富な実績を有していました。
 


しかし近時においてもサクラダの業績の低迷は続いていました。


公共工事の激減により、売上高が減少、経営が悪化したためです。


事業継続に向けた運転資金の調達のめどが立たなくなり、自力での事業継続を断念した
とのことです。


負債は約26億9000万円。


サクラダは12月12日で上場廃止になる見込みです。


大手上場企業の倒産。年の瀬を控え、不景気な世の中を象徴している。
サクラダに続く企業の倒産はないか?
公共事業に頼る企業体質にも問題があるのだろう。
もはや公共事業に頼る時代ではないとかなり前から言われていたはずだし・・・
何か他の方法にシフトすることはできなかったのか、疑問が残る。



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