めぐみさん拉致 日朝協議再開 野田佳彦

めぐみさん拉致　日朝協議再開　野田佳彦


当時１３歳だった横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されてから１５日で丸３５年となる。
　こうした中、日本と北朝鮮の局長級政府間協議が４年ぶりにモンゴルで再開するそうだ。

めぐみさんは７７年１１月１５日、新潟市で中学校から自宅に帰る途中、北朝鮮の工作員に拉致された。
　それから３５年がたったが、日本と北朝鮮の交渉に進展はなく、いまだ　帰国できていない。

こうした中、モンゴル・ウランバートルで１５日、４年ぶりに
　日本と北朝鮮による局長級　政府間協議が行われるという。



めぐみさん拉致問題が一向に前進しない中、
　野田佳彦首相が突然１６日に衆議院を解散すると明言した。



野田佳彦首相の発言を受けて民主党議員はなだれを打つように離党して
　自分だけは衆議院選に勝利したいと悪あがきとも言える動きをしているように見える。



ところで野田佳彦首相が衆議院を解散することを明言した裏には
　めぐみさん拉致問題はないのだろうか。



つまり、日朝協議を再開する見通しをつけたことにより
　めぐみさん拉致問題の見通しをつけたという一つの成果を持って
　野田佳彦首相は衆議院の解散に臨んでいるのではないか。



野田佳彦首相が衆議院を解散すると明言した直後の
　日朝協議再開は政治のことがわからない素人の目にはそのように映った。


夕方にはめぐみさんのご両親の横田夫妻が訪朝の可能性もあると報じられている。


今度こそめぐみさん拉致が大きく前進することを祈りたい。

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